FiiO M11 2.5mm/4.4mm両バランス接続対応DAP!

中国のFiiOが3月16日に一挙に新製品を発表しました。DAPからポタアン、Bluetoothレシーバー、ケーブル、イヤホンといろいろ。

なかでももっとも注目を集めたのは、FiiOとしてはミドルクラスとなるハイレゾDAP・M11でしょう。海外では5月末に約450ドルで発売されることになっています。

FiiOはDAPの型番を従来のXからMに変更・集約したため、なんだかわかりずらくなっていますが、M11はX5 3rdの後継機になります。

M11の特徴としては、イヤホン端子が最初から2.5mm/4.4mmバランス接続の両方に対応することです。アンプモジュールの付け替えで両方に対応するDAPやポタアンはこれまでにもありますが、FiiOは最初から両方対応という新たな道を選びました。もちろん、3.5mm径アンバランス端子もあります。

一方、発表前には噂のあった、アンプ部の交換式モジュールには対応しません。ここは少し残念です。

DAPとしての概要です。大きさ:70.5mm(W) x130mm(H) x 15.5mm(D)、
重さ:約211g。ディスプレイに5.15インチ・720*1440を搭載し、DACチップは旭化成エレクトロニクスのAK4493EQを2基採用。microSDカードスロットはデュアル。バッテリー容量は約3,800mAhで、13時間の連続音楽再生に対応。充電もQC2.0やMTK PE急速充電に対応。USB端子はType C。

SoCに「Samsung Exynos 7872」を採用し、RAM: 3GBとしてAndroid 7.0ベースのOSで動かします。残念なことにAndroid端末だというのに、Google Playが使えません。これはGoogleのポリシー変更によりAndroid 9.0以前のバージョンはGMS認証を取ることができなくなったためで、FiiOだけの問題ではありません。

音源再生はPCM384kHz、DSD256までに対応。USB-DACおよび出力機能も搭載。USB-DAC動作時、USBトランスポート時ともにアップコンバート機能を有しています。LPFはOPA1642 ×2、OPアンプはOPA926 ×2。

また、最近のFiiOに共通していることですが、Bluetooth関係も充実。Bluetooth送信: SBC/aptX/aptX HD/LDAC/HWA、Bluetooth受信: SBC/LDACコーデックに対応します。ただ、受信が少しさみしい内容ですが、これも、クアルコム / AACベンダーがAndroid用のaptX / AAC受信コードを提供していないためとFiiOが公式に説明しています。2.4G / 5GでWi-Fiにも対応。AirPlay、FiiO Linkにも対応しています。

機能的には十分すぎるほどの内容。音質的にもよほどうるさくなければ満足できる人が多いはず。それでももっと高価なDAPを買う人がいるためにFiiOもさらなる上位機を出すのでしょうが。モジュール交換に対応しないのもDAP愛好家レベルからすると不満かもしれません。

いずれにしても、日本でも発売されるでしょうから楽しみです。

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