Sonus faber MINIMA AMATOR II

開催中の「Munich HIGH END 2019」において、イタリアのSonus faber(ソナス・ファベール)は、ブックシェルフ型スピーカー「MINIMA AMATOR II」を発表しました。 価格は4000ユーロ。

1992年発売の「MINIMA AMATOR」(当時37万円)の後継機。

「MINIMA AMATOR」は先に発売されていたブックシェルフ型スピーカー「ELECTA AMATOR」(1988年・ペア53万円)の廉価版として登場。「ELECTA AMATOR」ともども、ソナス・ファベールの名を世界に知らしめたブックシェルフスピーカーの名機です。

「ELECTA AMATOR」の最新版と言える「ELECTA AMATOR III(130万円)」もすでに発表されていましたから、今回のモデルもあり得る印象でした。それでも実に27年ぶりの後継機でありますし、すでにオリジナルモデルの設計者であるフランコ・セルブリン氏も亡くなっています。

ソナス・ファベールは否応なくフランコ・セルブリンの新設計のない状況で、過去の資産を活かしつつ、それだけに寄り掛からないスピーカーメーカーとして生き延びなければなりません。

「MINIMA AMATOR II」の発表は、そういう意味で、オールドソナスファンはじめ、幅広いオーディオ愛好家にとって、期待の新製品であると同時に、いろいろと考えさせられる存在になるのかもしれません。

サイズ感などは同様のようですが、デザインや質感はいくらか変わっていますし、ユニットも最新技術を投入し、かなり変わっています。ウーファーは18cm径から15cm(6インチ)に代わっています。専用スタンドも付属

再生周波数は50 – 35,000 Hzとなっています。「MINIMA AMATOR」の仕様がちょっとわかりませんが、45-30,000Hzという感じではなかったでしょうか。もっともこんな数値から音はわかりませんが。

4000ユーロというのは「ELECTA AMATOR III(1万ユーロ)」よりは大分安くなるでしょうから(50万円程度を予想)、高額化しているオーディオ業界にあって、ミドルクラスの高音質ブックシェルフスピーカーとしても期待がかかります。

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