FUNOHM F2 QCC3020採用で20時間再生の完全ワイヤレスイヤホン!

(株)メイの展開するイヤホンブランドFUNOHM(ファノーム)から、完全ワイヤレスイヤホン新モデル「F2」が発売。価格は¥9,200(税別)。カラーリングはブラック、ホワイト、グレー(カモフラ―シュ柄)の3種類。発売はブラックとホワイトが5月24日、グレーが6月21日。
F2は、同ブランドの第1弾モデルとなる「F1」(2018年10月発売)の後継機。新たに省電力Bluetoothチップ・Qualcom「QCC3020」を搭載することやメーカー独自の工夫により、一回2時間の充電で20時間再生が可能と、F1の7時間から大幅にロングバッテリー化。業界最長クラスの再生時間となっています。
また、「QCC3020」が対応しているTWS Plus接続方式に対応。TWS Plus接続に対応するスマホとの組み合わせにおいて、従来以上の接続安定性が得られます。また、送受信のアンテナを理想的な位置に配置するなどによって、従来の接続によってもこれまで以上の接続安定性を実現しているとしています。
Bluetoothは5.0。対応コーデックはSBC、AAC、aptXの3種類。ハウジングは、IPX5相当の防水・防汗性能と、高さ4mからの落下に耐える耐衝撃性を備えます。
口径13mm径と、カナル型イヤホンとしては大型のダイナミック型ユニットを搭載し、肝心のサウンド面についても充実。
充電はイヤホン本体左右それぞれに備えたMicro USB端子から行なう形式で、左右の本体を同時に充電できるように、二股仕様のUSB ケーブル(USB タイプA→マイクロ USB×2)が付属。一般的なモバイルバッテリーなどで屋外でも充電できます。
1回の使用時間が長いことから、現在の完全ワイヤレスイヤホンでは主流の充電機能付きケースは付属しないで、かわりにキャリングポーチが付属します。
F1同様に現在の完全ワイヤレスイヤホンとしてはやや大きめで個性的な形状。装着感重視での設計ということです。特許も取得しているという独自のスタビライザー「Tragus Fit」が装着され、固定性に優れた仕組みになっているのも特徴です。イヤーピースは5種類、Tragus Fitは3種類を同梱。
FUNOHMはflapFitの完全ワイヤレスイヤホンのOEM供給元。どうもその供給契約が終了したこともあり、自社ブランドで展開しているようです。FUNOHMはソニーに在籍していたエンジニアの方を中心にしたブランドで、高い技術力と音質チューニング力が期待できます。
flapFitはfinalが音質チューニングに関与していたことから音質面での評価は高かっただけに、FUNOHMにも技術だけでなく、音質面でもfinalとは異なる傾向にしても頑張って欲しいところです。
flapFitは長時間再生や高音質な点は良くても、サイズが大きすぎるといった評価をする人がいました。F2もflapFit同様のデザインのため、その点は気になる人はいましょうが、そこは長時間再生と音質との兼ね合いでしょう。
また、性能の割に安いのはQCC3026と同様性能のチップながら、サイズが大きく、一方、価格は安いQCC3020を使用しているのも理由でしょう。
中国メーカーからはすでに数千円でQCC3020、QCC3026採用で高性能なイヤホンが多数出てきていますが、本機くらいの内容だと追いついていない印象です。ただ、価格とのバランスで安いほうを選ぶ人はいるでしょうが。
AVIOT、ヌアールなど、従来の大手ではないメーカーが完全ワイヤレスイヤホン業界では元気です。AVIOTなど、先日から国内有名音楽アーティストとのコラボCMを始めています。
従来の大手ではオンキヨーがサマンサタバサとのコラボ機を発表。ただ、オンキヨー自体がAV事業をアメリカ企業に譲渡するという大きなニュースがありました。完全ワイヤレスイヤホンを開発する、ポータブルオーディオ事業はオンキヨー本体に残ることになりましたが。
オンキヨーがポータブルオーディオを本体にし、なりふり構わず?完全ワイヤレスイヤホンを売りに来ている現状は、オーディオ界が完全ワイヤレスイヤホンに活路を見出している(それしかない…?)ことも示しています。
あのルイ・ヴィトンが完全ワイヤレスイヤホンを出すくらいですから(OEM供給ですが)、ビジネス的には期待できる市場なのでしょう。
FUNOHMも知名度を上げ、有名アーティストや有名ブランドとコラボできるようになるでしょうか。
そんな販売促進の必要がないアップルが一番完全ワイヤレスイヤホンで圧倒的に儲けているわけですが。

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