Pioneer PD-50AEをIFA2019で発表!PD-70AEと比較しての違いは?

CDプレーヤー

Pioneer PD-50AEをIFA2019で発表

オンキヨー&パイオニアは、かねてより開発中としているSACDプレーヤーの新モデル・PD-50AEをIFA2019で展示しました。

「PD-70AE」の下位機種となるSACDプレーヤー

2017年発売のSACDプレーヤー(ステレオ専用)で、ブランド最上位機「PD-70AE」の下位機種。ただ、下位とは言え、より新しいモデルならではの新機能、また、ややシンプル化志向だったPD-70AEよりも全体に機能性を高めているので、安いから悪い、という単純な話にはなっていません。

見た目もPD-70AEとほとんど同じで、シャーシ構造なども含めた共通化によるコストメリットも期待できます。

PD-50AEの基本的な内容

DACチップは、PD-70AEと同じESS製「ES9026PRO」を搭載。ただし、PD-70AEの2基とは異なり、1基のみ搭載。これを4chパラレルドライブモードで使用しています。

また、アナログ回路はPD-70AEのようにバランス回路は積まずに、アンバランス専用です。よって、アナログ出力もPD-70AEのようにXLRは搭載せず、RCAのみとなっています。

このバランス接続の省略が、価格が安くなっている大きな要因ともなっていますが、これも、アンバランス使用前提で考えると、あまり差がない可能性もあり、PD-50AEを積極的に選ぶ理由にもなり得ます。

ドライブメカや内部コンストラクションなどは、PD-70AEの思想や技術を多く継承しているとしています。一方、専用に開発した新しいフローティングマウント構成を採用しています。このあたりはうまくコストをコントロールしながらの設計に感じます。PD-70AEのほうがリジット志向で、PD-50AEのほうがややリラックスした雰囲気の音を狙っている可能性もあります。

電源部はPD-70AEとまったく同じ。音に大きな影響のある部分であり、上位と下位で異なることが普通なだけに、注目できます。

PD-70AEにはなかったMQA-CD対応やUSB-DAC機能がポイント

PD-70AEにはなかったMQA-CD対応機能が搭載。また、これもPD-70AEにはなかったUSB-DAC機能を搭載。かなり多機能に使えます。PCからのMQA再生も可能でしょう。なお、PD-70AEではSFDIFの外部デジタル入力を搭載していましたが、PD-50AEではそれは無くなっています。

デジタルデータを384kHzへアップサンプリングして再生する機能や、ジッター低減のためのロックレンジアジャスト機能、DACのデジタルフィルター変更モードなども搭載しています。このあたりはPD-70AEだけでなく、パイオニアのデジタル機器ではおなじみの機能です。

PD-50AEはこれからUSB入力やMQA対応のDACも付いたSACDプレーヤーとして、十分に期待できそうなモデルです。ただ、せっかくのSACD対応ですから、SACDソフトを持っているし、結構聴く、という人におすすめしたい感じです。SACD不要なら別の選択肢もありそうですし(SACDプレーヤー+Pioneer)。

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